Go by local-train

掘り下げても掘り下げても終わりのない乗り物趣味の探求記

放課後群馬 の続き(ムーンライト紹介編)

donkou-biyori.hatenablog.com

↑前回の様子↑

一週間経ったった。

お久しぶりです。鈍行大好き人間です。

ここ最近記事のネタがいきなりぶっ飛んだりしたり

投稿しなくなったりということがあって

コロナに倒れたかと思われたかもしれませんが、

安心してください。

生きてます。 (生存確認)

 

さてさて、今回は一週間以上放置していた

「放課後群馬」のネタです。

鶴見線のネタはこれが完結してから

書くことにします。

donkou-biyori.hatenablog.com

 

前回は後編と書いておきながら

完結させないという

読者をだますようなマネをしましたが、

それには理由がありまして…

 

なんとこの後私、関西に行ってました。

 

普通に頭おかしいですよね。

一応土曜とはいえ学校ありましたからね。

 

それなりの大作になっちゃいそうだったので

いったん群馬は群馬で終わらせました。

なわけで本編行きます。

 

夜から関西行きます。

というわけで群馬県は高崎から瞬間移動して

おなじみ東京駅までやってきました。

東京駅からも、もちろん列車で移動します。

乗車するのは…

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青春18きっぷといえばもはやこれとセットかも。

普通平塚行きじゃないです。

その下の

快速 ムーンライトながら

 (↑初めてカラーフォント使ったかも。)

名前のムーンライトは夜を意味し、

「ながら」は列車の目的地である

岐阜県にある長良川からとられています。

青春18きっぷの代名詞的な列車です。

そこまで言うのには理由がありましてですね

この列車、快速であることに

大きな意味があるのです。

青春18きっぷとはなんぞや?

この日私が使用している

青春18きっぷ」は、

一日当たり¥2410で全国のJR線の

鈍行、すなわち普通列車

(特急、新幹線など以外の列車こと)

が乗り放題になる、

申し訳ないくらいお得な切符なのです。

5回分がセットになっているのを

使いきれるかどうかが難しいところですが、

余った回数をほかの人と同時に

使うこともできるので、

(3回分を3人で使うなど)

案外使い切りは簡単だったりします。

とまあこの切符で快速列車は乗れるので、

当然、ムーンライトながら号も利用可能です。

ただ、この列車は全車指定席なので、

普通の快速とは異なり座席指定券(¥530)

が必要です。

これを確保するのは結構至難の技で、

乗車3週間前でも、帰りは空いていても

行きは空いていない、なんてことが

よくあります。

それだけ人気ってことですね。

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ムーンライトながら号に使われる185系。 伊豆特急踊り子号でおなじみ
ムーンライトながらが人気な理由

ムーンライトながらが人気なのにはいくつか理由があり、

  • 低価格
  • 到着が早い
  • バスより快適

という点です。

まず価格については先ほども述べたとおり、

東京駅からの場合、

青春18きっぷ一回分(¥2410)

     

   指定券(¥530)

     +

小田原駅までの乗車券(¥1520)

計¥4460で名古屋、乗り継いでいけば

大阪よりも先に行くこともできたりします。

気になった方もいらっしゃるかもしれませんが、

小田原駅までの乗車券がなぜ必要なのか?

ということですが、

答えは単純、

東京~小田原間の運賃より

青春18きっぷ一回分の値段が高いということ。

余っていて使う予定がなかったり、

ムーンライトながらに乗る日も

18きっぷを使っているなら話は別ですが、

貴重な18切符を無駄にしなくて済むので

この方法を強くおすすめします。

 

次に到着時間についてですが、

ムーンライトながら自体の終点は

岐阜県大垣駅で、

途中の名古屋には5:11、

大垣から乗り継げば京都には7:30、

大阪には8:02(いずれも平日の時刻)

と、夜行バスと同等の時間に到着することが

できます。 強すぎんよこれ

これなら観光の時間が足りなくなることも

ありませんし、より旅を楽しめます。

 

最後の快適さについてですが、

これには多少個人差があると思うので、

筆者自身が感じた快適さについて

書きたいと思います。

 

まず夜行バスとの決定的な違い。

それは席から立って気分転換できる点です。

夜行バスでも休憩時に外へ出ることはできますが、

それには時間の制約があるので、

走行中も客室から出られるのは

結構違うと思います。

そして気になる座席は、

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特急でも使ってたのでリクライニングしますよもちろん

なんだこれ、ブレてる。

 

 

見てわかる通り(開き直り)、

夜行バスと同様リクライニングします。

それに前の座席からテーブルも出るので、

飲み物とかを置くのに困りませんね。

あるのとないのでは大違い。

 

注意点

ここまで紹介したことは+の点ですが、

注意しなければならない点もいくつか。

具体的には…

  • 一晩中電気つけっぱ
  • モーター音
  • 窓がうるさい

といったところでしょうか。

電気がつけっぱな理由は

防犯上であるといわれています。

確かに暗いよりは効果があるとは

思いますが、寝るにはつらいですね。

アイマスクや上着を使って対処するのが

いい解決策だと思います。

 

あとはモーター音。

これは電車なので仕方ない部分もありますが、

気になる場合はヘッドホン等を使うのが有効。

 

窓がうるさい とはどういうことかといいますと、

使っている車両、185系は窓が開く

(間違えても夜開けてはいけない)ので

窓が固定されていません。

そのため列車とすれ違うと

バタン! と大きな音を立てます。

なのでこの列車においてヘッドホンは本当に有能。

 

さて、

ムーンライトながらについてつらつらと

書き綴ってきましたが、

乗車した時の様子はまた別記事にて

お伝えしようと思います。

 

最後まで読んでいただきまして

ありがとうございました。