放課後群馬 の続き(ムーンライトで行ってみた編)
最初に
今回で完結します。
前回はムーンライトながらの紹介を中心に
長めの記事を書きましたが、
じゃあ実際乗ってどんなことができるのか、
今回は書いていこうと思います。
とにかく夜が遅い
これは夜行列車なので当たり前といえば
当たり前なのですが、
この列車はほかの夜行列車とは異なり、
とんでもない時間に駅に停車して
ドアを開けます(つまりその駅から乗れる)
その最たる例が静岡の浜松駅。
この写真は過去に撮ったものですが、
撮影した時間、
なんと3:02。
深夜の浜松駅で以前は2:46~3:16まで
30分も停車していました。
(現在は短縮されている。)
なんとも恐ろしいことですが、
実際意味はあるのかというと、
数人ですが乗降があったりします。
また深夜の東海道線は貨物列車が
大量に運行されているので
それに追い抜かれるという意味もあります。
まあ寝ていれば関係ないのですが、
外の空気を吸うには最適です。
大垣についたら
終点の大垣に着くと、
以前はあることが起こっていました。
それは鉄道ファンなら大体知ってる(はず)
エクストリームスポーツ迷惑行為、
大垣ダッシュ
これはムーンライトながらの乗客が
大阪方面に乗り継ぐ際に席にありつこうと
ホームや通路を走るというものでした。
乗り継ぎ先がムーンライトながらの10両に対して
4両に短くなり、さらに時間も
3分しか猶予がないために
起こってしまっていましたが、
現在は8両に増強され、
時間も8分まで増えたので
事態は収束したことでしょう。
安心に快適に使えます。
その後実際に観光してみた!
この後筆者一行は
京都で途中下車。
ここで途中下車の予定でしたが、
ここで事件発生。
連れの一人が旅行中の命ともいえる
18きっぷを紛失()
(連れの18きっぷは連れが個人で買っていた)
いや、正直死んだと思いましたね。
とりあえず改札を出るわけにはいかないので、
メンバー4人で大捜索開始。
最終的には連れの本に挟まってました。
しおり代わりかっての。(笑)
皆さんはなくさないように!!!!
ハプニングの後はタイムロスを
取り返すために電光石火で大阪へ。
大阪といえばやっぱりたこ焼き。
やまちゃん 難波店でいただきました。
何気にやまちゃんのたこ焼きをいただくのは
この時(2019年12月)で3度目。
大阪に行き始めてから毎度立ち寄ってしまうくらい
本当にいいお店です。
(食レポは下手なのでカット)
その後はというと
通天閣へ。
その周辺で見つけたのがこちら。
いつかはチャレンジしてみたい気もするけど…
関東じゃ発見は困難な価格帯の自販機。
迷わず50円の商品を購入しました。
ぶっ飛んだものばかり見ていったあとは
途中で阪堺電車に遭遇。
今となっては珍しい路面電車。
次行った時には乗ってみようと思います。
そんなところで大阪を出て、
有名な姫路城へ。(行ってない)
駅に姫路城を見るためのデッキがありますんで
歩くのがめんどくさい人でも大丈夫!
(特に私とか)
それから少し戻って兵庫県のとある路線に乗車。
本来走っている車両が検査中だったので
こんなことになっていますが、
いつもは
和田岬線に乗車。
この路線、なかなか興味深い路線で
始発の兵庫駅を出ると次は終点。
車両も路線も面白さ満点ですが、さらに
本数が少なく休日は朝夕の二往復しか
走らないとてもクセのある路線です。
工場地帯に通勤するための人の路線なので
仕方ないのですがね。
これは少々マニア向け。
かれこれやっているうちに
帰りの時間になったので姫路駅へ戻ります。
なんでわざわざ戻ってきたのかといいますと、
帰りに大垣方面に行く電車が
絶望的に混んでるから。
やはりみんな同じことを考えているのか、
ムーンライトながらで旅行した帰りは
大体同じ列車に乗って大垣を目指しますが、
神戸や大阪からは席につけたことがありません。
なので列車の始発の姫路から
乗ることになりました。
やっぱり座っていきたいです。
筆者は姫路城観光についでに
ここから帰宅を始めるのをお勧めします。
そして大垣に到着し、
ムーンライトながらに乗って
関東へ帰ります。
帰りのながらではだいたい爆睡ですが、
今回も例にもれず爆睡。
でも裏を返せばこんなに盛りだくさんな
旅ができるということです。
コロナが収束したらぜひ一度
旅をしてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。