5年前の夏休み(完)
↑前回。
青森に着いたけど
さて、前回函館駅で撃沈した当時小学生の私。
気づいたら青函トンネルを潜り抜け、
次に撮影した写真は…
はい。
全く違う列車でした。
普通は青森に着いたらもっと撮るべきものが
たくさんあるのですが、
青森に着くころにはかなり遅延していたみたいで、
特急つがる号(写真の列車)に乗り継ぐため
撮っている暇がなかったんでしょうね。
そしてそのつがる号にて到着したのは
出ました難読地名。
これ、 ひろさき と読みます。
ねぷた祭りで有名です。
ここでしばし小休止。
乗り継ぎ列車を待ちます。
写真には写していませんが、
弘前に着いたのは朝の7時前だったので、
駅の店舗がヴィドフランス以外開いておらず、
そこで祖父と朝食をとった記憶があります。
結構無理な行程組んでたなと今になって
反省しています。 ごめんなさい、、、
本州の最果てへ
しばらく時間をつぶし、
ホームで列車を待ちます。
始めて見る列車が次々とやってきます。
私の乗る列車も発車標に現れました。
私の乗るのは下の方。
難読地名に呪われてるんですかね。
小学生には読めません。
ちなみに、
三厩(みんまや)
と読みます。
しかし先発の列車がいるので
まだ待ちぼうけです。
お、なんか来た。
海沿いを遠回りして青森~秋田間を結ぶ観光列車。
先発のリゾートしらかみ号がやってきました。
この列車はこのあと私が乗車する列車の
兄弟的ポジションで、共通点として
同じ車両を使っていたり、
列車名にリゾートがついているところがそれです。
そして入線。
乗車する、
リゾートあすなろ竜飛号。
「竜飛」(たっぴ)とは行先の青森県の西側の半島、
津軽半島の果て、竜飛岬からきています。
列車が入ってくるときに撮った写真が
あまりにもひどかったので
外観は後程。 車内の様子は…
縦長で分かりにくいですが、
しっかり倒れるタイプの椅子です。
地味に高床になってて景色が見やすくなってます。
快適すぎて乗ってすぐ撃沈し
終点まで行ってしまいました。
終着の三厩に着いてしまいました。
全区間爆睡。
それだけ快適ってことなんですが、
もったいないからか悪く聞こえます。
最終目的地の竜飛岬目指してバスに乗り継ぎます。
バスに目的地のラッピングがされていました。
明朝通過した青函トンネルへ向かいます。
向かうといっても海底よりも下にあるので
地中に潜る必要があるのですがね。
到着。
バスでも寝てしまったため写真はありません。
遅くまで起きていた弊害がすごく出ています。
海底へ
早速地中に潜りたいと思います。
この列車に乗って地下へと向かいます。
ここから地中に降りた先の景色はというと…
照明がかなり少ないので真っ暗です。
ここはもともとトンネルを掘るために
使っていたところなので、
当たり前といえば当たり前なのですが。
トンネルを掘るのにトンネル掘ってます。
真ん中の太い線が列車の走るところですが、
本当に海の下を通っています。
そのためかすごい湿気でした。
湧き水もそこかしこから湧きまくってた記憶が。
柵がついていますが、
ここの先には日本で2つしかなかった
(両方青函トンネル内)
竜飛海底駅がありました。
北海道新幹線開業により現在は廃止されましたが、
現役時代は本当に駅として営業していました。
工事が始まる前はここを見学できたそう。
もう帰ります。
見学も終わり、お昼ご飯をいただきました。
海鮮丼をいただいたと思いますが、
ブログにあげるなんて考えてもいなかったので、
写真はありません。 ごめんなさい。
しかし窓からは…
紫陽花が咲いていました。
雨でよく見えないけど()
帰路
さて、同じルートで帰ります。
いろいろ省略。(圧倒的素材不足)
しかし途中かろうじて車窓を撮っていた模様。
そして電光石火で青森へ逆戻り。
(ああ…素材がない…)
急行はまなすに再びお世話になります。
本当に最低限のことしかしていない。
そして…
寝た。翌朝までぐっすり。
お は よ う
この4文字が放送で流れて目が覚めた。
その場所はもう札幌の手前。
いっそいで降りる準備。
寝ぼけているのか写真もピンボケ。
もう乗ることはなかったのでたくさん撮って、
駅を出ていくところまで撮りました。
趣味の原点である寝台車(古いやつ)が
無くなるのは小学生ながらすごく残念であり
悲しかったです。 本当に。
なのでイマイチ現代の鉄道は本気で楽しめません。
楽しいことは楽しいけど。
復活でもすればいいんですけどね。
そんな記憶に残る旅でした。