Go by local-train

掘り下げても掘り下げても終わりのない乗り物趣味の探求記

モノクロの似合う路線(海芝編)

近くで海が見たい

というときありませんか?

 

どうもです。

海が見たくなった時に

おすすめの場所があります。

その場所は…

 

鶴見線です。

「鶴見」自体は京浜東北線の駅として有名ですが、

その名前の路線があるということを

知っている方は少ないと思います。

(この私でも小5になるまで知らなかった)

今回は自分としても久々な鶴見線を簡単に

巡ってみました。

始発の鶴見駅はネタ三昧

始発となる鶴見駅にやってきました。

そうすると早速、

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貨物列車を牽引してきたEF65

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クマイチでおなじみ

私にはまさにどストライクともいえる

機関車たちがお出迎え。

一枚目のEF65は一番好きな機関車の一つですし、

二枚目のEH200 901号機(クマイチ)は

このシリーズで一番最初に製作された

試作機であり、それを901のナンバーが

表している唯一無二の存在です。

本題の鶴見線に入る前にネタが二個も

登場してしまいましたが、

話を戻して鶴見線に乗車し、

最初の目的地の海芝浦駅へ。

海が目前。海芝浦駅

到着して0秒(ファッ!?)で広がる景色がこちら。

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ホームがもはや崖です。

一歩踏み外したら溺死まっしぐら(私は泳げるが)な

プラットホームから眺めた景色。

これ駅ですよ。信じられます?

それに所在地は神奈川県です。

とにかく驚きしかないこの駅にはまだまだネタが。

なんとこの駅、

駅の外に出られません。

いきなりお前何言ってんだって感じですが、

これは紛れもない事実。

その理由は駅のある場所です。

この駅は東芝の工場内にあるので、

関係者以外は駅から出ることができないためです。

この日は鉄道ファンでない友人と訪れましたが、

その友人もかなり驚いていた様子でした。

出ることができない、といっても

運賃を支払うための簡易的な改札機は設置されています。

しかし、きっぷを買うための設備がありません。

そのため…

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私が撮り損ねたものを友人がカバーしてくれました。 構図うまい。 感謝。

このように、この駅から乗車したことを証明する

紙を発行する機械が設置されています。

旅の記念にもいいですね。

またこの駅には

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芝公園。 社員の方が命名されたとか。

このような景色を眺めるのに最適な

小さな公園が整備されています。

ここから見る景色は日によって表情を変えることでしょう。

景色に見とれていると列車が行ってしまいます。

鶴見線は非常に本数が少ないので、

訪れる際にはお気をつけて。

ぜひ一度訪れることを強くおすすめします。

次回はタイトルのモノクロの写真が

やっと登場します。

お楽しみに。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。