Go by local-train

掘り下げても掘り下げても終わりのない乗り物趣味の探求記

モノクロの似合う路線(ほどよいローカルさで完結編)

donkou-biyori.hatenablog.com

↑前回。 

 

前回の海芝編では海芝浦駅が

主題となっていましたが

今回は中間の駅について書いて

このテーマを完結させようと思います。

 

浅野駅

さて、タイトルにもある通り

この鶴見線はほどよくローカルな

雰囲気が漂う路線です。

海芝浦駅から帰るときに乗り換えで使った

浅野駅での風景がこんな感じ。

f:id:Donkou-Biyori:20200326205739j:plain

よく見るとホームの屋根の柱が木製。

f:id:Donkou-Biyori:20200320140515j:plain

カーブしたホーム。

なんというかこう、

一見すると神奈川県ではないような

風景です。

雑草が線路に生えていますが

一応現役バリバリの路線です。

ホームがカーブしていますが、これは鶴見線

湾岸部を走行しており、

駅がこんな感じになっているためです。

f:id:Donkou-Biyori:20200320144242j:plain

頑張って作った。

小学生並みのクオリティの図で説明しますと、

下の方に曲がっていっているのが

前回紹介した海芝浦方面への線路。

浅野を出るとほぼ90度カーブするので、

それなりにスペースが必要になるのですが、

ホームを別に設けないと先の公道に線路が

被ってしまうので無理やりとっつけた

感じのホームが設けられました。

 

初見殺しのホーム

f:id:Donkou-Biyori:20200326175220j:plain

落ちそう

そんな環境故電車との間隔はこんなに広いです。

決してJR東日本からの嫌がらせではないのですが、

降りるときにスマホでも見てたら

どうなることやら…

f:id:Donkou-Biyori:20200326181657j:plain

踏切で行き来。

またホーム同士の行き来には踏切を

用いるのも特徴の一つです。

しかも二個。

図では赤い四角で示しています。

これはホームが狭くて跨線橋がかけられない

ためで、これも面白いところ。

f:id:Donkou-Biyori:20200326205426j:plain

ホームが高く見える。

ホームを見上げることもめったにないので

撮影が結構楽しいです。

f:id:Donkou-Biyori:20200326205607j:plain

踏切じゃないと撮れないアングル。

 

乗り換えルートは図に示した矢印の通りです。

一回の乗り換えでこんなに

線路を直接またぐのは

関東だと鶴見線ぐらいだと思います。

 

モノクロが似合う。

そしてこの浅野駅、

モノクロ写真(ようやくかよ)が

とても似合うのです。

f:id:Donkou-Biyori:20200326204443j:plain

パッと見昭和。

完全に平成を飛び越え昭和チックな

風景になっていますが、

当然、撮影したのは令和の時代です。

草の生えたホーム脇や

レトロな屋根がいい味出してて

どこを撮っても昔っぽくなります。

椅子と絡めるとこんな風に。

f:id:Donkou-Biyori:20200329142635j:plain

やっぱ写真が上手い。

提供ありがとうございました。

加工したものも掲載してよいとの事だったので

ありがたく。

f:id:Donkou-Biyori:20200329142605j:plain

ネ申ですね。

どうやったらこんな編集ができるのやら。

本当に頭が上がりません。

ほかにも景観の素晴らしい駅は

鶴見線に多数存在するので、

皆さんも世の中が落ち着いたら

乗ってみてはいかがでしょうか。

鶴見線を訪れる際の注意点

鉄道に詳しくない人がやりがちな

鶴見線でのこととして、

来た駅から逆戻りする際に

「運賃」を払い忘れる

ことです。

分かりやすいのが海芝浦駅。

海芝浦駅は行き止まりなので、

当たり前ですが来た道を逆戻りするわけですが

その際にICカードをタッチしなかったり、

きっぷを回収箱に入れ忘れることが多いようで、

(フリー切符はダメですけど!)

それをしてしまうと帰る際にいろいろと面倒な

事になるので、絶対に運賃は払いましょうね。

(当たり前ですけど。)

 

結構今回もめちゃくちゃな記事の書き方

(タイトル詐欺とかタイトル詐欺とか)

をしてしまいましたが、

お楽しみいただけたでしょうか。

非日常を味わうには最適な場所なので、

ぜひ乗車していただきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

f:id:Donkou-Biyori:20200327002423j:plain