Go by local-train

掘り下げても掘り下げても終わりのない乗り物趣味の探求記

ひとくち列車紹介 とれいゆつばさ

お久しぶりです。

暇人学生、donkou-biyoriでございます。

約2週間ぶりの投稿になりますが、

病気していたとかそういうわけではなく、

単純にPCに気が向かなかった

というのもありますが、

最大の原因としては

透かしに使用している

フォトショップの不具合が

ものすごくて対処していたということが

ありまして、期間が空いてました。

まあ、それもなんということは

無くなったのでいいんですがね。

 

んじゃ本題行きます。

 

列車の楽しみ方

列車の中にあっていいのかこれ

今回の記事では従来の

記事とは趣向を少し変えて、

一つの列車について

簡単に短く書こうかなと思います。

 

ネタはこちらの

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メタリックな前面。

12月に乗車した、

山形新幹線で運転されている

とれいゆつばさ号。

名前の「とれいゆ」はフランス語の

太陽を意味する ソレイユ と、

Trainをかけた造語に、

山形新幹線の列車名である

つばさの名前を組み合わせたもの。

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果物が有名な山形県を連想させるロゴ。

この列車の特徴は、

列車にあっていいのか疑問に思ってしまう

あるものが設置されていること。

それは…

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英語で Footbath

そう。足湯。

新幹線の車内ですよこれ。

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雄大な景色。

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冬の東北らしい景色。

こんな車窓を眺めながら足湯。

足湯付きの列車は日本中探しても

数えるほどしかありませんし、

新幹線では唯一の存在です。

湯上がりラウンジ

足湯を楽しんだ後は、

隣の車両のラウンジでくつろいでから

座席に戻るのが筆者のおすすめ。

バーカウンターでは山形の地酒や

フルーツを使用したジュースを販売しています。

実際に一本買ってみました。

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山形ミックス

こんな感じのデザインの缶。

ミックスを購入しましたが、

ほかにも品種別のものも販売していたので

好みに合わせて購入するのがいいかと。

かなりおいしかったと記憶しています。

シート

内装についても観光列車らしく

凝ったものになっています。

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改造したものとは思えない仕上がり。

天井や手すりのデザインもいいのですが、

最大のポイントは畳敷きであること。

完全にフラットになっているわけでは

ありませんが、かなりくつろげます。

足湯に入っていなくても

列車全体を通して「くつろぎ」を

意識していることが分かります。

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グループ利用なら絶対にこっち。

座席は1両を除くほとんどの車両で

2人掛けと4人掛けの

ボックスシートが並んでいます。

観光列車の雰囲気を存分に楽しむなら

お座敷車両一択でしょう。

列車編成

列車は6両編成で、

11~16号車と番号が振られています。

とはいっても16両編成であるわけではなく

この車両がとれいゆに改造される前は

バリバリ現役で新幹線を

走っていたことの名残です。

先ほども述べた通り、

11号車には通常の座席、

(といってもグリーン車レベルの快適なやつ)

12~14号車は写真を載せたお座敷車、

15号車は湯上がりラウンジとバーカウンター、

16号車は足湯利用者専用スペース

といった内容。

すごく混雑していなければお座敷席が

空いていることが多いように思います。

利用するには

運転区間、時刻

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この列車は基本、山形新幹線(奥羽線)

の福島~新庄間で運転されており、

福島まで東北新幹線でアクセスが可能です。

詳しい時刻は公式ページを参照願いたい。

(臨時列車なのでダイヤが変わる可能性があるため)

www.jreast.co.jp

乗車時間はおよそ2時間ほど。

新幹線の名前がついていますが

実際には高速で走るわけではなく

それほど速度を出さずに走るため、

のんびりと景色を楽しめます。

切符はどこで何を買えばいいのか?

乗車するには最低限、

乗車券、指定席特急券が必要です。

普通の新幹線に乗るのと

同じ仕組み、料金なので

特に特別な手続きはありません。

ただ全車指定で自由席はなく、

予約がなければ乗れないので注意。

みどりの窓口JR東日本の「えきねっと」、

旅行会社で予約が可能です。 

これだけ方法がある中で、私は

みどりの窓口をお勧めします。

これはインターネットでは座席位置を

選べないためで、詳しい話を聞きながら

予約するには人の手を借りなければなりません。

足湯を使うには

足湯を使う場合は少し手間がかかります。

足湯に関してはツアーなどの特殊な場合

を除き、予約ができません。

なので当日15号車のバーカウンターで

予約することになります。

早い者勝ちになるので、

早めにホームに並ぶのがいいかもしれません。

 

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いかがでしたでしょうか。

初めての形だったのでまとめきれて

いなかった点も多々あったと思いますが、

今後の旅行に役立てていただければ幸いです。

(コロナウイルスの影響で運休が発生している模様。)

最後まで読んでいただきありがとうございました。